学会でプレゼンする目的

なぜ学会で研究内容のプレゼンテーション(発表)をするのか?

まずその理由を考えてみましょう。

 

 

プレゼンテーションの目的(狭義)

「発表者が提案する仮説、またその実証方法、実験結果を聴衆に理解してもらい、その意義や重要性を認めてもらうこと」

 

 

狭義にはこれが目的でしょう。  

では、なぜそういったプレゼンテーションをしないといけないのでしょうか?

もっと広義でのプレゼンテーションの目的を考えてみましょう。

 

プレゼンテーションの目的(広義)

  • 発表することで発表者自身が成長できる

聴衆にどう説明すれば分かってもらえるかを真剣に考えるいい機会になる(=アウトプットのトレーニングになる)

  • 今後の研究発展につながるコメントをもらうことができる

質疑応答で今後の研究発展のためのサジェスチョンをもらえることがある (毎回いいコメントがもらえるわけではないですけどね)

  • あなたの能力(研究遂行能力、プレゼンテーション能力、等)を同業者にアピールすることができる

うまくいけば、次の就職・ポスト、共同研究、総説の執筆依頼につながります

  • 論文・申請書を通りやすくすることができる

あなたが発表するそのセッションには、業界の重鎮が参加しています。その人達に研究の重要性/おもしろさをうまくアピールしておけば、論文や研究費の申請書が通りやすくなる(と言われています)。

  • 補助金つきで旅行に行くことができる

補助金が出るかどうかは各施設の内規によりますが、発表がある場合にはいくらか補助金が出ることが多いです。

海外の学会に参加することは、見聞を広めるいい機会です。学会での勉強だけでなく、異文化を楽しみましょう。